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コラム column

トムソンといっしょー17  

明るい朝、外はすごくいい天気! 小さな庭の桃色に咲き誇ったボタンが終わって、芍薬の蕾が膨らんできた。紫陽花やラベンダー、ヒトリシズカの葉がきらめいているよ。
お父さんが出かける時間だ、そして、僕が散歩に行く時間!行こう!行こう!って、お母さんに飛びつくんだ(#^.^#)

「そう言えば、最近、ジャンプしなくなったね!?」 「階段もかけ上がらなくなったし、お風呂の後で一緒に寝たいって部屋のまえで待っていたのに、来なくなったね。疲れたのかな、直ぐにソファーで、グッスリ寝込んで仕舞っているもね」・・・・・・ん、ん、ん、・・・・お父さんとお母さんがなんか言っている! 僕の事だ! 体重が2kg 増えて重くなったとか、 言ってる ! 「もう年なんだよ、」とか言ってる!
そうだよね、僕は、1998年9月の生まれだから、もう、14歳になるんだ!人間なら、84歳くらい!本当に? もうすぐにおばあちゃんの歳に追いついちゃうよ!だけど、僕は、まだまだ元気のつもりさ。声だって大きいし、階段を駆け上がってトイレにだってちゃんと行ってくるし、玄関に誰かが来たり、電話が鳴ったりしたら大きく吠えて知らせるしさ、ん、だけど時々、お父さんが帰って来たのに呼ばれるまで気づかない事もあったけど・・・・・グッスリ寝込んで仕舞って、夢見心地が気持ち良くって、直ぐに身体が動かない事があるのは確かかもしれないf^_^;) これって、やっぱり歳を取ったって事なのかな。色々の事がすぱっと出来なくなってきているのは本当なんだ。「病気かもしれないね」なんても云っているからやっぱり変なのかな? 客観的に見ても、いつもの僕ではないのは確かのようなんだ。
毎日が何事もなく過ぎていく。人間の世界で働いている仲間たちとは全く違う生活で、なんとなく申し訳ない気もしないでもない。けど、僕ももう歳とって、人間なら引退しているくらいのものなんだからいいのかな、とも思う。平平凡凡が幸せなんだ、と思う。毎日毎日何の変化もなくサプライズのないのは嫌だと思う仲間もいるかもしれないけれど、静かに流れる時間の中でゆったりと来し方行く末を考えて見るのも悪くはないな、と思う。こんな風なのも歳とったからかな・・・。
散歩の時の話もしている。 最近は、「直ぐに帰るって云うんだ」って、お母さんが言ってる。「散歩が嫌いな犬用の紐を買ってきた」なんて言ってる。「遠くまで行きたがらない」って、言ってる。そうなんだ。以前の半分も歩いていったら、脚が疲れてきて、体がだるくって動かなくなるんだ。もうとってもダメ、って思っちゃうんだ。
夏の始まりで、辺りの風景が全部みどり色、庭には紫陽花がいっぱいで、柔らかい風も吹いている。辺りの様子を見てあっちこっちの仲間と挨拶を交わして、散歩は大好きなんだけど、歩きだすと、なんか疲れて来るんだ。気持ちと体力とが一致しないんだ。まさか糖尿病じゃないと思うけど、歳を取ったからだけなのかな? お父さんとお母さんとが 「こんどオシッコの検査をして見ようか」、なんて、云ってる。僕は病気なのだろうか・・・・(・.・;)。

たむら小児科
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