札幌 大谷地 たむら小児科ホームページ

2007年インフルエンザ情報

2007.10.15更新

2006年度は、2007年5月、6月までもインフルエンザの散発発症がみられ、早めにワクチンを済ませた人たちは、春先ちょっと不安に過ごされたかと思います。南半球では、日本が夏の間に流行しているわけですから、「冬だけの感染症」と思っていたのが間違いなのかも知れません。

従来は冬に爆発的流行が起きる感染症と思われていたことが、「思い込み」なのかもしれませんね。 冬でも秋でも夏でも春でも、流行する可能性はある、のかもしれません。 しかし、現在のところは、まだ、「冬の感染症」と考えられていて、10月、11月にワクチン接種が進められています。早くも東京で局地的発症の知らせがあり、今年の流行は早く始まるかも知れない、と、思っていたら、本日(10月16日)の札幌市内の情報で、中央区円山小学校の1年生がA 型インフルエンザ陽性、ということで、本年度初発、の可能性があります。 局地的発生で終わるのか、ここから流行が拡大していくのか、まだ、はっきりはしませんが、早めのワクチン、無理のない健康管理が大事です。

2007.10.1更新

昨年度は、抗インフルエンザ薬、タミフルの「薬害」が問題になり、投薬が制限されました。今年も投薬の対象は限られたものになる、と考えられます。 東南アジアでは、強毒性トリインフルエンザが人に感染して、死亡例も出ていますが、まだ、ほんの局地的発生にとどまっています。

これからの流行が予測されるウイルス、強毒株ではない、と思います。 しかし罹患すれば、それなりに、高熱や咳、鼻汁、倦怠感で苦しめられるでしょう。 受験生は特に大変、と、思います。是非、ワクチン接種を強く勧めます。